社会人ブロガーりゅうです(`・ω・´)シャキーン
とある企業で食品のバイヤーをしています。
これ書いてるの20年の4月なのですが、世間は緊急事態宣言が出され不要不急の外出は控えるという事に・・・大変な事態です。
家計の手助けとなる、鶏肉を食べる機会が多いです。子育てされてる方や鶏肉をガッツリ食べる方はむね肉やもも肉を中心に購入される方が多いと思います。
少しそれらの部位とは違った料理を食べさせてあげたいなと思ったときに、おススメできるのが鶏肉の希少部位【せせり】がおすすめです。
部位の中では少し値は張りますが、それでもおススメできる理由があります。
今回はそのおススメできる理由と、購入に便利な所をご紹介できたらと思っています。
普段と違う鶏肉を食べる!希少部位のせせりがバカ売れでおススメ!
鶏肉でも【せせり】はハラミ・砂肝・ハツ(心臓)・ボンジリなんかと同様に希少部位とされています。
むね肉、もも肉に比べると、1匹からの取れる量がごく少量で、それ故の希少部位となります。
鶏肉【せせり】とはどこの部位の事?ネック(首)部分のお肉です!
【せせり】は鶏肉の首部分の肉を指します。
人もそうですが首は頭を支えるのに重要な役割を果たします。そしてよく動かす部分でもあるので筋肉がしっかりしていて、肉質はプリっとした食感となっています。
ちなみにせせりは居酒屋で「ネック」・「こにく」とよばれていることもありますし、地域によっては「きりん」・「み」と呼ばれるところもあります。
またコラーゲンも多く含まれていて、お肌には良いと言えます、女性も嬉しいですね。
肉質がしっかりしているため、カロリーは個体差によってマチマチですが。もも肉よりも少しカロリー多めといったところです。
【せせり】が売れる理由、売れる時(食感、酒のつまみに)
せせりは居酒屋の焼き鳥なんかでよく見かけるメニューです。
そのプリっとした食べやすい食感から、酒のつまみとしても人気。
季節はあまり問わないですが、夏場の焼き鳥が売れる時期に、一緒に売れる傾向が強いです。
量販でもなかなか売っていないのが現状、それ故に人気
もも肉、むね肉は一匹からの取れる量が多く、一般量販でもよく出回っています。
せせりは反対に希少部位でとれる量も少ないです(1羽から約20g程)。
出回る量が少ないので、居酒屋メニューやネット販売がメイン。量販で売っているのは少し珍しいです。
その分、グラム単位のお値段は少しお高めの設定。
どんな感じで食べるのがおススメ?焼き鳥?塩焼き?
居酒屋だと串焼きの状態に少し塩をまぶしたり、甘醤油タレ塗りで食べるのが多いです。
個人的には軽く塩コショウを振り、フライパン焼きが食感が活きて美味しいと感じます。また柚子胡椒をふってみるのもアリです。
唐揚げも、もも肉唐揚げの食感とは別のプリッと食感を楽しめます。
鶏肉せせりを購入時の注意
よく問い合わせであるのが、首に付着している軟骨が気になるというのがあります。
せせりは機械処理できる部位ではなく、手処理で一羽一羽首部から削ぎ落としていきます。その際に残骨がある場合があります。
物によって軟骨(残骨)が処理されているのといないのとマチマチ・・・
これは処理する人の技術によってマチマチです。
熟練の人は素早く正確に削ぎ落すことができますし、これも熟練の技によるところもあります。ただなかなかに弾力があり、すべてを削ぎ落すのは難しいです。
僕は基本少しの軟骨は残るものと思って購入しています。
加工品で国産だと思っていたら海外産のせせりだった・・・
スーパーで販売されているせせりは、国産の表記があり、購入時におそらくチェックされると思います。
しかし、ネット販売だとなかなかそこまでチェックせずに購入し、後から海外産だったと気づかれることがあります。
国の安全基準は満たしていますが、国産志向の方は嫌だろうし、ごくごく稀に偽装の問題があったりしますね。
気になる方は、面倒でも先に問い合わせてみるのが良いです。
お手頃に購入できるのはどこ?
スーパーでたまに見かけます。その際はスーパーで購入の方がグラム単価がお手頃な時もあります。またスーパーだと量目も200、300g~の販売になるので、少し食べたいと思う方はそちらの方がいいです。
ただスーパーは再解凍品になりますし、量もそんなに取り揃えが無い可能性があります。
ある程度の量を食べることが分かっていて、冷凍庫にも余裕がある!という方には既に大容量の方が、小分けして買う手間を考えると断然良いですね。
下記のは国産で大容量、ネットでも安心して買える商品です。
2kgも食べれるか分からない、解凍して使いきれるか分からないという方に。
こちらの1㎏もどうぞ。送料は一緒なのでネックですが(せせりだけに)w
まとめ(せせりも生活に取り入れてみては)
今回は鶏肉の希少部位【せせり】を紹介しました。
普段鶏肉は食べるけど、もも肉、むね肉とは違ったものを食べてみたい。そんな方にはプリッとした食感のせせりがおススメです。
料理の幅も広がりますし、これから暑くなってくる夏場には食べやすいですよ。
また良いなと感じた商品を紹介できればと思います。
それではまたね(@^^)/~~~
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