馬肉の栄養価について(牛・豚・鶏)との比較

馬 イメージ 食の知識
馬肉 

どうも社会人ブロガー竜です(`・ω・´)シャキーン

職業柄食品を取り扱う仕事をしていて
最近は「馬肉」を取り扱うことが多いです

馬肉は「ヘルシーミート」だなんて言われている昨今
健康志向の方なんかは取り入れてる方も多いです

だから僕の所にも話が来たのかもしれないですねw

今回は一般的によく比較される
牛・豚・鶏・馬肉の栄養価について考察していきます

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栄養価比較

さっそく比較表を載せています

馬・牛・豚・鶏肉比較は全て「もも肉」で統一しています

100gあたりの含有量

 馬肉 1)豚肉 2)牛肉 3)鶏肉 4)
カロリー110kcal128kcal172kcal138kcal
タンパク質20.1g22.1g20.7g22.0g
脂質2.5g3.6g8.7g4.8g
炭水化物0.3g0.2g0.6g0.0g
カルシウム11mg4mg3mg9mg
鉄分4.3mg0.9mg2.4mg2.1mg
亜鉛2.8mg2.2mg4.3mg2.3mg
葉酸4μg2μg9μg14μg
コレステロール65mg66mg59mg77mg

1)馬・赤肉 2)豚もも・赤肉 3)和牛外もも・赤肉 4)もも皮なし

参照:食品成分データベース

比較してみて分かったが、低カロリーで高たんぱくと言われている所以が数値として現れていますね・・・

モデルやアスリートなんかは好んで馬肉を食べると言われていますが

これ見たら確かに頷けます

馬肉の栄養は女性に嬉しい数値となっていた

上記で比較してみましたが

まず特筆すべきは

カロリーの低さ

モモ肉比較にはなりますが・・・

よく鶏肉は比較的ヘルシーと言われていますよね💡

むね肉・ささみは特にそうですが食感が淡白でなんか食べている気がしない

そんな方にはうってつけです

脂質が低く、高たんぱくなのも嬉しい所

特に赤身部分のタンパク質には、ペプチドという成分が含まれており
血圧降下や毒消し作用があります

また馬肉の脂肪分には人の体内では造ることの出来ない
善玉コレステロールの不飽和脂肪酸(リノレン酸・オレイン酸)が多く含まれています

必須脂肪酸と言われコレステロール値を下げたり
血液循環を良くしたりします

その上、体内に留まらず血管にも付着しません

不飽和脂肪酸なので融点も低く食べた時に口の中で溶けてしまいます

いくら食べても胸焼けがしないという・・・素晴らしいw

そして鉄分が多い・・・

馬肉の鉄分は体に吸収されやすいヘム鉄と呼ばれる種類です

ありがたいですよね✨

補足!!グリコーゲンも豊富

グリコーゲンは牡蠣やホタテとかに含まれる多糖類で
非常時とかのエネルギーとして体内に貯蔵されています

グリコーゲン量の比較(100gあたり)

馬・赤肉牛・赤肉豚・赤肉鶏ささみ
2290.4674.543298.2

参照:グ リコ ー ゲ ン の 含 有 量 と水 和 度 との比 較

上記からみても分かるように一番多い牛の数値の4倍近く入っています

非常時としての疲労回復、また集中力を高めたいときにも有効です

まとめ

今回は馬肉の栄養価について
他の精肉と共に比較してみました

カロリーが低く、鉄分とグリコーゲンが多い

また脂質が低く、高たんぱく!!

ヘルシーミートと言われる特徴の詰まった肉と言えます

女性はもちろんですが・・・

男性も普段のガッツリした食事は控えたい!!

でもお肉の食感は楽しみたいという方は
馬肉に少し変えてみても良いかもしれませんね

また大阪のお店にはなるのですが馬肉を食べに行った感想も載せています

良かったら参照して行って下さい

ではまたー(@^^)/~~~✨

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